【職員訓練】所在不明者 捜索訓練を実施しました。

令和5年12月7日(木)利用者様の所在不明を想定した捜索訓練を行いました。

宮城県援護寮の利用者様は、食事の調達や日用品の購入、通院やゴミ捨てなど、基本的に単独で外出をします。出先の事故などの万が一に備えて、マニュアルに沿って捜索訓練を定期的に行っています。

初期対応は何をするべきか、どのようにして捜索範囲を決定するかなど、冷静な判断が求められる場面の数々。訓練でなければ急ぐあまりに、判断を誤ってしまいかねません。

架空の利用者様を想定。

訓練後の職員の振り返りより、

「実際に動きを交えることで、マニュアルの内容やその重要性を理解できた」「周辺地域の土地勘の無さに気が付いた」

と言った感想の他、次回訓練マニュアルをより良くするための意見も多く挙げられました。

利用者様が安心して生活できるよう、今後も訓練を重ねて万全を期してまいります。