【希望の家】警察学校の学生を対象に、福祉体験活動を実施しました。

令和6年7月1日、11日、12日の3日間、七ツ森希望の家で、宮城県警察学校の学生を対象とした福祉体験活動を実施しました。
内容は「視覚障害体験」と「下肢障害体験」の2つです。
視覚障害体験では、アイマスクをした状態で、白杖を使った場合と使わない場合での歩行体験や、2人1組での階段昇降体験などを行いました。
下肢障害体験では、車椅子の部品や使い方の説明に始まり、自走体験と2人1組で、段差や悪路走行の介助体験等を行いました。
また、体験後に学生へアンケートを行った結果、「相手に寄り添い、相手の立場になって行動することの重要性を改めて認識することができました。」「普段何気なく生活している街でも障害のある方々にとっては不自由に感じることが多く、車椅子体験や視覚障害の体験を通じて改めて大変さに気づかされました。」などの声を頂いています。そして、「今回の体験から、街で困っている人を見かけた時には、率先して助けに行けるようになったと思いました。」などの感想もあり、今回の体験を通して、障害者の気持ちに配慮した適切な応接等の知識を学んだことで、行動を起こす自信にも繋がったのではないかと考えています。

視覚障害体験の様子です。

車椅子を用いた自走体験の様子です。

白杖を使用した歩行の様子です。

2人1組のチームで、室外にて走行、段差体験の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                 

 

 

 

七ツ森希望の家では、上記のような福祉教育活動に関しての職員派遣を行っております!また、車椅子、白杖、アイマスクなどの貸し出しも行っております。ご希望される方はお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせ先 宮城県七ツ森希望の家 支援係 ☎022ー345-3701