令和5年度防犯訓練・不審者対応訓練を実施しました

9月6日(水)宮城県主催による防犯訓練を実施しました。

県警本部、大和警察署にご協力いただき不審者が施設へ来所したらどうするかを模擬対応しました。不審者役の警察官の方のリアルな演技に圧倒されながらも、落ち着いた対応をとることができました。

実際に模擬110番通報を行い、緊迫した状況下で慌てずにわかりやすく情報を伝えることはとても難しく、110番通報後警察が到着するまで約10分近くかかりとても長く感じました。

警察が到着するまで何度か不審者が無理やり施設内に入ろうとするのを雪かき用のプッシャーなどを用いて不審者の動きを妨げ、身の安全を確保することができました。

模擬対応後は県警の方によるさすまたを用いた防護・制圧訓練を行いました。長く扱いが難しいさすまたの基本的な構え方、壁際に不審者を追い詰めて動きを封じる方法などご指導いただきました。

併せて防犯設備士協会、日本防災通信協会による防犯カメラや非常通報装置などの紹介があり、不審者の施設への侵入を未然に防ぐ重要性を認識しました。

昨今県内でも不審者による事案が増えています。船形の郷として今回の訓練のみならずもしもの場合を想定して対応ができるよう努めて参ります。