スケジュールボード支援 さざんか・みずき

さざんか・みずきでは、構造化支援として、利用者様それぞれの特性に合わせたスケジュールボード支援を行っています。
今回は、その一部をご紹介します。

この利用者様には、一日のスケジュールとカレンダー(2か月分)、お知らせボードを設置しています。

スケジュールを上から落としていくことで、見通しを持って生活できています。
また、急な出来事(工事が入る)などは、お知らせボードにて知らせます。

針の時計よりもデジタル時計の方がわかりやすい利用者様には、数字で時間をお知らせしています。

文字の理解が難しい利用者様には、絵や写真を大きく提示し、わかりやすいスケジュールボードにしました💡

絵や写真での理解も難しい利用者様には、実物を用いてスケジュールを提示しています。

これらの支援は、国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」様から直接ご指導を受け開始したものです。

まだまだ、試行錯誤の連続ですが、利用者様の特性を理解できるよう努め、少しでも利用者様が見通しを持って落ち着いた生活が送れるよう今後も支援してまいります。