【みやぎの明治村】ハイカラな学び舎と官庁を巡る!グルメと絶景スライダーも満喫した登米の旅 先日、宮城県登米市にある「みやぎの明治村」に行ってきました。 このエリアは、明治から大正にかけての洋風や擬洋風の美しい建築物が数多く残されており、まるでタイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。今回は、中でも特に重要な2つの文化財、『教育資料館』と『水沢県庁記念館』を中心に巡ってきました。 歴史散策、地元の絶品グルメ、そして最後に最高の絶景アクティビティまで満喫した、充実の旅をご紹介します! 1. 歴史散策その1:教育資料館(旧登米高等尋常小学校) まず訪れたのは、国の重要文化財に指定されている「教育資料館」です。ここは明治21年(1888年)に建てられた、旧登米高等尋常小学校の校舎です。 🎓 入口からハイカラな学び舎へ 門構えからして、現代の学校とは全く違う雰囲気!赤レンガの柱と洋風の白い門が、ハイカラな時代の始まりを感じさせます。 教育資料館の入口。明治の空気が漂う赤レンガと白い門が印象的! 🏫 擬洋風建築の美しさに感動 門をくぐると、独特な校舎の姿に目を奪われます。洋風と和風が融合した「擬洋風建築」の傑作で、コの字型の校舎の中央には、特に目を引く美しいバルコニー(遠見台)があります。 コの字型の美しい校舎と中庭。特徴的なバルコニー(遠見台)がレトロで可愛い!まさに明治ロマンです。 内部では、当時の教室が再現されており、古い机やオルガン、教科書などを見学できます。昔の小学生になった気分で、ノスタルジックな雰囲気に浸ることができました。 2. 歴史散策その2:水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎) 次に移動したのは、同じく重要文化財の「水沢県庁記念館」です。 ⚖️ 厳かな歴史を伝える門構え こちらは明治初期の建物で、短期間ですが**「水沢県」**の県庁庁舎として使われ、その後は裁判所としても長く利用されたという、歴史的に貴重な場所です。立派な木製の門が、かつて重要な官庁だったことを物語っています。 水沢県庁記念館の重厚な門。この先で、明治初期の行政の歴史を感じることができます。 内部は、裁判所として使われていた当時の法廷の様子が再現されていて、とても厳かな雰囲気。建物の造りや展示から、明治時代に日本の地方行政がどのように変わっていったのかを知ることができ、学びの多い時間となりました。 3. 登米の旅の楽しみ!郷土料理で味わう絶品グルメ 歴史ある建物を巡って、お腹が空いたところで、登米町名物の郷土料理を堪能しました!登米に来たら絶対に食べたいのが、「はっと」と「油麩丼(あぶらふどん)」です。 🍲 登米のソウルフード「はっと」 「はっと」は、小麦粉を練って薄く伸ばしたものを、お吸い物のように仕立てた、登米を代表するソウルフードです。つるつる・もちもちの食感がたまらなく、優しい出汁が体に染み渡りました。 登米のソウルフード『はっと』!つるもち食感の生地と優しい出汁が絶品。旅の疲れを癒してくれました。 🍚 ご飯が進む「油麩丼」 もう一つの名物グルメが、「油麩丼」です。油麩を出汁で卵とじにしてご飯にのせた丼ぶりは、まるでトロトロのスキヤキのような満足感!油麩が出汁をたっぷり吸っていて、ご飯がどんどん進む、クセになる味わいでした。 みんなで登米グルメを満喫!油麩丼の甘じょっぱい出汁が最高で、ペロリと完食でした。 4. 【番外編】絶景!長沼フートピア公園のロングスライダー 歴史とグルメを楽しんだ後は、登米市を代表するレジャースポット、**「長沼フートピア公園」**へ!こちらでは、大自然の中で爽快なアクティビティを楽しみました。 🎢 全長111メートル!大自然の中を滑走 目当ては、丘の上から一気に滑り降りるロングローラー滑り台です!全長111メートルもあり、なかなかの迫力です。 登米市・長沼フートピア公園のロングスライダー!丘の斜面を縫うように走る滑り台は、長さも迫力も満点です。 丘の上まで登りきると、そこには美しい長沼を一望できる絶景が待っていました。 滑り台の頂上からの景色。長沼の雄大な景色を見下ろしながら滑り降ります!気持ちいい! 景色を楽しみながら滑るスリルと爽快感はたまりません!大人も童心に帰って楽しめる、歴史散策の後のリフレッシュに最高の場所でした。 滑っている途中!スピード感とスリルがたまりません。夢中になっちゃいました。 5. まとめ 今回の登米町への外出は、ハイカラな明治の歴史建築を学び、心温まる郷土料理を堪能し、大自然のアクティビティで締めくくる、とても充実した一日となりました! 歴史好きもグルメ好きも、そして童心に帰りたい人も楽しめる、魅力いっぱいの登米町にぜひ足を運んでみてくださいね!