【日中活動】美味しいだけじゃない!自立を支える「恵方巻づくり」の裏側

1. 目的:なぜ「恵方巻」を作るのか?

宮城県援護寮の日中活動では、季節の行事を大切にしています。 しかし、ただ楽しむだけではありません。今回の恵方巻作りには、実は『日常生活を支える3つの訓練要素』が詰まっています。

2. 【訓練その1】手順を計画し、実行する力

料理は段取りが命です。 お湯を沸かす間に具材を準備し、適切なタイミングで野菜を茹でる。こうした『見通しを立てて動く力』は、自立した生活に欠かせないスキルです。 湯気の立つコンロの前で、皆さん集中して取り組まれていました。

3. 【訓練その2】チームで役割を果たすコミュニケーション

一人では大変な作業も、仲間と協力すればスムーズに進みます。 『うちわで仰ぐね』『じゃあ、私は混ぜるね』。 酢飯作りを通した何気ないやり取りの中に、社会生活で必要なコミュニケーションの芽が育っています。

4. 【訓練その3】指先の細かなコントロール

最も盛り上がったのが、この『巻き』の工程。 海苔を破かないように、かつ形を整えるために、絶妙な指先の力加減が求められます。 最初は『難しい!』と苦戦していた方も、最後にはコツを掴んで見事な一本を完成させていました。

5. 成果:自信が「おいしさ」に変わる瞬間

完成した恵方巻を囲む皆さんの顔には、やり遂げた自信が溢れていました。 『自分で作れた!』という小さな成功体験の積み重ねが、自立への大きな一歩になります。宮城県援護寮では、これからも『楽しみながら学べる』プログラムを充実させていきます!