施設概要

1 基本理念

利用者の安心安全の保障と共に「地域との共生」を目指し,各事業を展開します。障害の種別を問わず一人ひとりが自分らしく安心して暮らせる地域のセーフティーネットとして機能します。

 

2 基本方針

生活保護法に基づき,利用者の日常生活の安心・安全を確保すると共に,日常生活の自立や地域生活移行等の実現を目指し,利用者主体のサービスを提供します。自主運営の施設として責任をもった経営を基本とし,経営分析や必要な検証・改善を行い,業務の効率化・経営の安定化を図ります。

 

3 重点目標

(経営的):利用率の向上

(支 援):提供するサービスの質の向上

(職 場):職員の育成(ベテランも新人も)

 

4 施設方針(職員憲章)

(一)私たちは,常に「利用者の最大の利益」を念頭に,利用者主体の支

援に努めます。

(一)私たちは,利用者に最も近いサポーターであり,最良の理解者でな

ければならない。

(一)私たちは,常に現状に満足することなく,新たな課題に果敢に挑戦

します。

(一)私たちは,常にコミュニケーションを通わせ,風通しの良い明るい

職場環境を築きます。

(一)私たちは,積極的に支援技術と知識を高め,地域社会に貢献します。

救護施設 太白荘

定 員:96名 一時入所4名

所在地:仙台市太白区旗立2丁目3-1

〇 太白荘パンフレット

〇 一時入所パンフレット

 

施設のあらまし

1 名  称  救護施設 太白荘

2 設置主体  宮城県社会福祉協議会

3 経営主体  宮城県社会福祉協議会

4 設置目的  本施設は、生活保護法第38条第2項の規定に基づき、

身体上または精神上の障害により、独立して日常生活を営むことの困難な方々に、

施設での生活の場を提供するとともに、地域生活に移行した障害者が健康で文化的な

生活ができるよう必要な援助をおこなうことを含め、広く地域社会の福祉ニー

ズに応えていくことを目的とする。

5 所在地   仙台市太白区旗立二丁目3番1号

6 開設年月日 昭和37年4月1日(救護施設)

7 県からの運営委託及び移譲の経緯

平成13年4月1日 宮城県福祉事業団運営。

平成17年4月1日 宮城県福祉事業団が宮城県社会福祉協議会と宮城いきいき財団と

合併、宮城県社会福祉協議会が運営主体となる。

平成18年4月1日 指定管理者として、宮城県社会福祉協議会が運営。

平成23年4月1日 宮城県から宮城県社会福祉協議会に経営等が移譲。

8 定 員  救護施設 太白荘 96名  一時入所 4名

9 救護施設太白荘の規模

(1)敷地  10,550.11㎡

(2)建物  3,213.02 ㎡

ア 管理棟1階(鉄筋コンクリート造平屋建て)1,232.72㎡

園長室 事務室 面会室 体育室 食堂 調理室 食品庫 診察室

イ 居住棟1階(鉄筋コンクリート造2階建て)1,917㎡(1F:975.3㎡、2F:941.7㎡)

男子居住棟26室 女子居住棟26室(居室6畳)

ウ その他 63.3㎡

救護施設 太白荘の沿革

昭和37年 3月31日 生活保護法による救護施設(入所定員70名)として設置
昭和37年 4月1日 開園
昭和37年 5月3日 開園式典挙行
昭和37年 6月6日 入所開始
昭和45年 4月1日 入所定員100名となる
昭和57年 11月28日 創立20周年記念式典挙行
昭和62年 7月15日 創立25周年記念式典挙行
平成 4年 10月27日 創立30周年記念式典
平成9年 9月17日 創立35周年記念式典
平成10年 10月15日 改築造成工事着工
平成10年 12月23日 居住棟改築工事着工
平成11年 2月26日 改築造成工事完成
平成12年 1月6日 居住棟完成
平成12年 3月30日 管理棟改築工事着工
平成13年 1月12日 管理棟完成
平成13年 4月1日 宮城県から宮城県福祉事業団へ管理委託される
平成17年 4月1日 宮城県社会福祉協議会、宮城県福祉事業団、宮城いきいき財団の3団体が統合し、宮城県社会福祉協議会が管理委託となる
平成17年 5月1日 知的障害者地域生活援助事業ひときたホームを開設
平成17年 11月1日 知的障害者地域生活援助事業たいはくホームを開設
平成18年 4月1日 宮城県の指定管理者として宮城県社会福祉協議会が管理運営開始
平成18年 10月1日 障害者自立支援法施行に伴い、共同生活介護事業所(ケアホーム)たいはく
ホーム(共同生活住居2箇所・定員8名)申請し、事業所指定を受ける
平成19年 11月1日 共同生活援助事業所及び共同生活住居3箇所・定員12名の追加変更申請施行
平成22年 6月21日 宮城県太白荘の民間移譲に向けた公募開始
平成22年 10月1日 宮城県太白荘の移譲先法人に宮城県社会福祉協議会が決定
平成23年 4月1日 設置者が宮城県から宮城県社会福祉協議会に変更され名称を「太白荘」に変更
平成23年 6月1日 「救護施設 太白荘」、「地域福祉センターはたたて」から成る「仙台西地域福祉サービスセンター」に組織改編
平成24年 4月1日 宮城県から宮城県社会福祉協議会へ運営等が移譲
居宅生活訓練事業(施設機能強化推進費特別事業)開始
平成25年 4月1日 共同生活援助事業所及び共同生活住居4箇所・定員15名の追加変更申請施行
平成25年 4月1日 知的障害者共同生活介護事業そらまめホームを開設
平成26年 4月1日 法改正により共同生活介護・援助事業を「介護サービス包括型共同生活援助事業」に改める
平成28年 4月1日 組織改編により地域支援センターはたたてに指定相談支援事業所ぱれっとさとのもり及び共同生活援助事業所たんぽぽを編入
平成29年 3月31日 共同生活援助事業所たんぽぽを公益社団法人 青年海外協力協会へ移管
平成31年 3月1日 共同生活援助事業所及び共同生活住居3箇所・定員13名の変更申請施行
令和2年 12月1日 共同生活援助事業所及び共同生活住2箇所・定員9名の変更申請施行
令和3年 11月30日 仙台市補助金による男女居室改修
令和3年 12月31日 共同生活援助事業所「たいはくホーム」 廃止
令和4年 1月1日 共同生活援助事業所及び共同生活住居2箇所・定員9名を(株)ゆめ工房へ移譲
令和6年 3月31日 地域支援センターはたたて 指定相談支援事業所ぱれっとさとのもり事業廃止と共に仙台西地域福祉サービスセンターの名称廃止
令和6年 4月1日 名称を「救護施設太白荘」に変更、入所定員96名となる