令和元年度 9月開催介護講座の様子をお知らせします 1 施設賠償に繋がる事例~裁判事例を踏まえて~ 講師:東北福祉大学 総合福祉学部 准教授 菅原好秀氏 2 口腔ケアの重要性とその効果~口腔ケアの基本を学ぶ~ 講師:医療法人社団あおい杜 あおい杜在宅歯科クリニック仙台中央 院長 大方広志氏 3 介護保険制度と地域包括ケアシステムについて~知っておきたい介護保険制度~ 講師:登米市津山・豊里地域包括支援センター 主任介護支援専門員兼社会福祉士 阿部美香氏 4 認知症の人の気持ち・支える家族の気持ち~認知症を抱えた方が身近にいたらあなたはどう対応しますか~ 講師:特別養護老人ホーム ファミリオ 施設長 設樂順一氏 5 医療ニーズを見逃さないケアを学ぶ(初級編)~身体の特徴や疾病の概要,健康状態の観察方法~ 講師:仙台楽生園ユニットケア施設群 グループホーム楽庵 総括看護師 小関ゆみ氏 9月は以上の5つのテーマについて講義をしていただきました。 ~受講者からのご意見・ご感想~ <施設賠償に繋がる事例> ちょっとした事故が賠償責任につながる。エッ…?…と思うようなたくさんの事例を聞き, ひとりひとりがリスク管理・危機感をしっかり持って,対応・サービス提供しなければいけないと思った。 <口腔ケアの重要性とその効果> 口腔ケアがあらゆる分野で見直されていることを学び,最後には口腔ケアの実演もあり,より分かりやすかった。 職場で即実践したいと思いました。 <介護保険制度と地域包括ケアシステムについて> これからの超高齢社会において,地域包括ケアシステムの大切さ・必要性をもっともっと広く 伝えなければいけないと思った。 <認知症の人の気持ち・支える家族の気持ち> 自分の物差しではなく,寄り添い支援の大切さを改めて知り,ハッとさせられました。 改めて相手としっかり向き合うことの大切さを学んだ研修でした。 <医療ニーズを見逃さないケアを学ぶ> チーム支援の基本である情報共有の大切さ,そして「いつもちがう」「何か変だ」と思う第六感を信じることが大事 ということを学びました。「活きたマニュアル」を作り,緊急時に強いチームを目指したいな…と思いました。 <講義や演習の様子>