訓練を重ね,新しい生活へ!(R4.9.1) 9月を迎え少し肌寒い時期となってきましたね。 援護寮では今年度4名の方が退寮されています。 2年以内という限られた自立訓練の期間で,お一人お一人が様々な体験・出会いを通じて自信をつけ,こころを回復し,着実に地域移行を行われています。 今回退寮されるAさんは,事前にあいさつ文を用意し,自分の気持ちをみなさんへお伝えしました! 入寮してから体力づくりやSSTを頑張り「仕事をしたい」という夢を叶え,今は「寂しいけれど楽しみでいっぱい!」と力強く話されました。 みなさん,頑張り屋で芯の強いAさんのお話を,頷きながら真剣に聞かれていました。 お祝い会で手作りチョコレートパフェを堪能!利用者のみなさんで材料を考え価格を調査し作ったものです。このような場面で役割を担うことも,充実感,達成感といった自立訓練で得られる大事な要素です。 仲の良かったメンバーから感謝と励ましのご挨拶。 先輩利用者の地域移行する姿を見て,残っている方々は自分の将来を重ね,「自分もがんばろう」とまた一歩前に進むことができるのだと思います。