【報告】アセスメント技術を高める研修会を開催しました

令和3年度 アセスメント技術を高める研修会 を開催しました。

当センターでは,2013年度より大正大学教授の近藤直司先生を講師としてお迎えし,『アセスメント技術を高める研修会』を開催しております。

今年度は,新型コロナウィルス感染症予防の観点を踏まえ,オンライン会議システム(Cisco Webex Meetings)を利用したオンライン形式での開催となりました。

今回は,主に福祉サービス事業所の方々に受講いただき,4人ずつのグループに分かれて演習を行いました。
持ち寄った事前課題から情報を分析し,仮説,支援方針までを簡潔に5分でレポートします。その後レポート技術の振り返りを行い,『わかりやすいレポートとは?』,『アセスメントとは?』を学びました。
関連著書「アセスメント技術を高めるハンドブック第2版」(2015明石書店)も活用することによって,アセスメントの理解がより一層深まる内容となりました。

オンラインでの研修会となったため,研修時間やプログラムが例年とは異なりましたが,受講者の皆様からは「情報とアセスメントの違いが理解できた」,「ケース会議に役立てたい」などの感想をいただいております。

【日時】令和3年11月22日(月)9:30~12:30

【会場】オンライン会議システム使用(Cisco Webex Meetings)

【講師】近藤 直司 氏(大正大学 心理社会学部 臨床心理学科 教授)

【受講者】16名